活動報告

2021年9月20日~10月2日に開催された17WCEE(世界地震工学会)で、東北大学前田研究室助教のHamood-Al-Washaliさんと東京工業大学吉敷研究室博士課程3年のHaowen-Zheng(鄭 皓文)さんが「Early Career and Student Award」を受賞しました。
(写真は東京工業大学吉敷研究室博士課程3年のHaowen-Zheng(鄭 皓文)さん)

2021.11.25

2020年11月19日、一般社団法人日本鋼構造協会の論文賞授賞式があり、東京工業大学科学技術創成研究院未来産業技術研究所の吉敷祥一准教授と東京工業大学環境社会理工学院博士学生の仲田章太郎さんが受賞しました。

2020.11.19

論文賞は、鋼構造及びその複合構造に関する学術・技術の進歩発展に貢献すると認められる優れた論文及び技術報告に与えられるものです。
【業績受賞名】「低層ブレース構造の被災後補修に関する一連の研究」
【受賞内容(選考理由より抜粋)】 本論文で得られた知見は、震災で損傷を受けた屋内運動場が避難所などの防災拠点として継続使用できるか否かを判断する上で有用であり、防災対策上の非常に実用的な研究成果であると言える。本論文は新規性、実用性、応用性の高い論文であり、今後の建築鋼構造の発展普及にも貢献できる論文であると判断する。詳細はこちら

「イノベーションジャパン2020 大学見本市Online」が公開され、SOFTechも出展しました。

2020.9.28

「イノベーション・ジャパン2020~大学見本市」は、今年で17年目を迎える国内最大級の産学連携イベントですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を受け今年度はオンライン開催となりました。この困難な状況下にも関わらず、例年の実展示会と同様、多くの大学等機関から出展希望があり、全国から405の技術シーズ掲載されています。詳細はこちら
SOFTechでは「世界一の実大加力装置"G-Force3D"」をテーマに動画を含めて出展しています。詳細はこちら

 

「災害時にも安心して活動できる超高層建築を目指して」(You tube動画)が東工大ホームページで紹介されました。

2020.9.25

吉敷祥一准教授(東工大科学技術創成研究院未来産業技術研究所:SOFTech領域統括)と永岑光恵准教授(東工大リベラルアーツ研究教育院:課題5担当)が説明しています。
「大地震時に超高層建築物の倒壊が免れても、室内空間が維持できなければ生活していくことはできません。超高層ビルで働く人や生活する人の安心をどうすれば守れるか。建築構造学だけでなく心理学の知見も組み合わせれば、人々の不安解消につながる結果を生み出せます。東工大では建築、電気電子、リベラルアーツの異分野融合により、地震後も継続して住み続けられる建物について研究が進められています。」動画の詳細はこちら

日本建築学会賞(論文)を受賞(西村康志郎准教授)

2020.8.20

東京工業大学 西村康志郎准教授が2020年日本建築学会賞(論文)を受賞しました。論文題目は「鉄筋コンクリート梁の付着破壊防止のための設計法に関する研究」。日本建築学会からは次のように業績紹介されています。「最近まで一貫して採用されてきた、鉄筋1 本ごとの付着応力度に着目する経験的な方法による付着設計から、鉄筋群のせん断破壊と見なす、大胆な発想の転換により、付着設計の意味が変わり、現象をより合理的に説明することを可能にしたこと、また、これまで示されていなかった新しい付着割裂モードを実験によって明らかにし、付着破壊が部材に与える影響を考慮した設計法を提案している点は研究の独自性を示しており、極めて優れた研究として特筆に値するものである。本論文の成果は本会の『鉄筋コンクリート構造計算規準』や『鉄筋コンクリート基礎構造部材の耐震設計指針(案)』において、付着やせん断の検定の根拠とされ、引用もなされている。このように本研究は、付着設計の合理化を通じて鉄筋コンクリー卜造建物の設計に影響を及ぼしており、社会的貢献度および実用的価値は極めて高い。よって、ここに日本建築学会賞を贈るものである。」

東工大挑戦的研究賞を受賞(沖 拓弥准教授)

2020.8.17

沖 拓弥准教授が2020年度挑戦的研究賞を受賞しました。 挑戦的研究賞は、本学の若手教員の挑戦的研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏の分野の開拓、萌芽的研究の革新的展開または解決が困難とされている重要課題の追求等に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰します。これまで本賞を受賞した研究者からは、多くの文部科学大臣表彰受賞者が生まれています。今年度授賞式は8月4日、オンラインのビデオ会議システムで行われました。沖先生の研究課題は「多種多様なビッグデータを用いた深層学習による詳細な建物属性推定に関する研究」です。

SOFTech Workshop for Young Researchers 2020

2020.02.13

SOFTech Workshop for Young Researchers2020 を2月13日にすずかけ台キャンパスで開催しました。

   

若手ワークショップ2020 プログラム

若手ワークショップ2020 アブストラクト

若手ワークショップ2020 概要&写真集

Asia-Pacific Optical Sensors Conference(M2 野田康平)

2019.11.21

中村研究室 修士課程2年の野田康平は,11月19~22日にニュージーランド オークランドにて開催された国際会議 8th Asia-Pacific Optical Sensors Conference(APOS 2019) にて,米国光学会(OSA)より APOS2019 Student Prize を受賞しました。受賞講演の題目は、"Brillouin optical correlation-domain reflectometry using chirp-modulated optical frequency" です。

ジェローム・F・ハジャー教授特別講演

2019.11.8

ジェローム・F・ハジャー教授は、米国における鋼構造・複合構造研究の第一人者です。本講演では、繰り返し荷重下における鋼材の新しい低サイクル疲労破壊メカニズムの定式化が提⽰され、さらにコンクリートの既存の破壊定式化を適応させて鋼構造および複合構造の崩壊過程を精密に予測する最新の⼿法が紹介されました。実⼤規模の建築構造が動的応答下で破壊を⽣じ、構造不安定性および崩壊に⾄る過程を正確にシミュレートすることにはまだ多くの技術的課題があります。本講演では、鉄⾻および鉄⾻/コンクリート複合構造の損傷と崩壊評価に関する研究に焦点を当て、有限要素の要素削除解析⼿法を使⽤して構造の崩壊を予測するための最新のアプローチおよびこれを⽤いた各種の鉄⾻およびコンクリート構造物崩壊実験に対する検証例が紹介されました。さらに新しいプラットフォームを提供するエネルギーベースの崩壊基準を導⼊し、これに基づいた増分動的解析における崩壊評価の概念が説明されました。  聴衆は約50名で学内外から広くご参加いただき、講義後の活発な質疑討論も行われました。講演は英語で⾏われ、⽶国における最新の研究成果に直接触れる貴重な機会となりました。

Nordic Steel Construction Conference 2019(M2 黒澤未來)

2019.9.18〜9.20

デンマーク・コペンハーゲンで開催されたNordic Steel Construction Conference 2019に参加し、非構造部材の耐震性能に関する研究成果を発表しました. また、部材接合部の力学性能に関連した研究発表などを聴き、海外における実験方法や設計規準についての関心を高める有意義な経験となりました。

ICWE15学会(D1 陳引力)

2019.9.1〜9.6

中国北京の国家会議センターで開催されたThe 15th International Conference on Wind Engineering (ICWE15) に参加し、 研究成果“A design method for high-rise active base-isolated buildings against along-wind force” の発表を行いました。

ICWE15学会 (D1 銭暁鑫)

2019.9.1〜9.6

中国北京の国家会議センターで開催されたThe 15th International Conference on Wind Engineering (ICWE15) に参加し、 研究成果“Effects of Building Aspect Ratio on Fatigue Damage of Steel Dampers Installed in Base-isolated High-rise Buildings” の発表を行いました。発表の様子

中国からの招へい者来学(さくらサイエンスプラン)

2019.8.27

JSTのさくらサイエンス・科学技術関係者招へいプログラムで来日中の中国の大学関係者など20名が本学のすずかけ台キャンパスを訪問しました。詳細はこちら

第3回公開シンポジウム

2019.7.23

東京工業大学 すずかけ台キャンパス すずかけホールにてSOFTech 第3回シンポジウムを開催し、140名近い参加者がありました。 詳細はこちら

上空のドローンからミリ波を用いた4K非圧縮映像のリアルタイム伝送に成功(阪口研究室)

2019.7.10

セコム株式会社と阪口啓研究室(工学院電気電子系)は、長距離通信を可能とするミリ波無線通信装置を共同開発し、 上空100メートルのドローンからリアルタイムで4K非圧縮映像を伝送することに成功しました。詳細はこちら

7th International Symposium on Sensor Science学会(D3 李 熙永)

2019.5.9〜5.11

フェデリコ2世ナポリ大学で開催された7th International Symposium on Sensor Science学会に参加し、 応募論文“Distributed strain measurement using power-based Brillouin sensor with three folded dynamic range” の発表を行いました。発表の様子

東工大Research Map

2019.4.4

SOFTechコンソーシアム領域統括の山田哲教授が東工大Research Mapに掲載されました。Research Mapには各分野で活躍している38名の研究者が取り上げられています。
Tokyo Tech Research 2019-2020(日本語)
Tokyo Tech Research 2019-2020(英語)

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